第3節バイエルン対ハンブルガーSV バイエルンの強さだけが目立った試合だった

同じく昨日8月20日(土)、プレミアリーグの試合を見た後、ブンデスリーガバイエルン戦をTV観戦した。
TVのチャンネルをバイエルン戦に変えたとき、前半10分を経過していた。


見るからにバイエルンが猛攻を仕掛けていた。
見始めてすぐの前半13分、ロッベンからのFKを5番のDF、ダニエル・ファン・バイテンという選手が頭で合わせてまず1点。
その後すぐの前半17分、リベリーが左の角度のないところからゴールを決め、2点目。
そして、前半34分、ロッベンがGKの頭上を越す技ありのゴールで3点目が入った。


後半も勢いは止まらず、後半11分にマリオ・ゴメスが右の角度のないところから鋭いゴールを決め、4点目。
そして、後半35分には途中出場のオリッチが右からのクロスに合わせて、ダメ押しの5点目が入った。


5−0でバイエルンが圧勝した。
ハンブルガーSVの力量がよくわからないが、バイエルンの強さだけが目立った試合だった。バイエルンは守備から攻撃まで完璧に思えた。


前節には宇佐美が途中出場を果たしていたが、残念ながらその試合は見ていない。
しかし、この日の試合を見る限り、果たして宇佐美の出る幕はあるのだろうか?あまりにも選手個人の能力が桁違いな感じがする。


私は、宇佐美のプレーを見たことがない。
最初、宇佐美がバイエルンと契約したと聞いたとき、完全にバックアップメンバー、もしくは将来の先行投資として獲得しただけで、ほとんど試合に出ることはないと思っていた。
しかし、公式戦前のアウディカップで、そして前節で公式戦の試合に実際に出たのだ。これは、相当な選手なのだろうと思ったものだった。
しかし、この日の試合を見て、バイエルンの選手たちのレベルの違いを目の当たりにした。これは、いくら宇佐美が日本の至宝といっても、とても太刀打ちできないだろうと思わざるを得ない。
この日、宇佐美はベンチにさえ入っていなかった。果たして、今後宇佐美はいつ、どのような形で出場することができるのだろうか?


レベルの高いサッカーを見ることは、とても嬉しいことである。
今後も、バイエルンのレベルの高いサッカーを、そしてそんな中での宇佐美の活躍をぜひ見ていきたいと思うのであった。